積讀家(적독가)

@hongminhee · 2023년 12월 5일 가입 · 97권 적독

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서평

先日急逝された作家の徐京植さんについての報道各社の訃報は、軍事政権下の韓国で逮捕され、収監された二人の兄の救援活動や韓国民主化運動の一翼を担ったことに重点が置かれていましたが、その言論活動は多岐にわたります。 そこで徐さんの足跡をコンパクトにまとめた、 「徐京植とその時代──批評家として、活動家として、教育者として」 (執筆:早尾貴紀・東京経済大学教授/『徐京植 回想と対話〈 高文研、2022年〉所収) を公開します。 ぜひご一読ください。 はじめに  本書は、徐京植さんの批評活動の全体像や意義を明らかにする試みである。そのために以下の三部構成をとる。  第Ⅰ部「自己

和田春樹、鶴見俊輔、藤田省三、花崎皋平といった戦後民主主義を代表するようなリベラル派の論客たちが九〇年代を通して次々と「頽落」していったことについては、日本の戦後思想に深刻な限界があると言わざるをえず、在日朝鮮人の徐さんは期せずしてそのことを炙り出す存在であったように思う。なおこの時期の徐さんの批評を代表する書籍は、『分断を生きる──在日を超えて』と『半難民の位置から──戦後責任論争と在日朝鮮人』の二冊だろう。